10月から始まったアニメの感想です。思い付くままに述べていきます。
オープニング
耳に残るような、明るくポップな感じの曲調です。
特に薊のニヤッと笑うところが最高です!あ、動いてる!!という感動。
あとオープニングからヤってました。ハイ。これはどう見ても。作ってくれた人に拍手。こんなOPのアニメって他にあるんですかね(笑)この作品を端的に表してくれてますが、ここまでやっちゃうの、毎週流れちゃいまっせという感想です。もっとやってくれ。いいぞいいぞ~
1話
タイトルは背景にさりげなく文字が書かれていました。特徴的なタイトルを大事にしていて良いアイデアですね。
色彩は、全体的にパキッとした明るい色を使用しています。翔真の目など、ネオンカラーといった色味です。夜のシーンも多いので、映えるのかなと思います。
アマゾンプライムだと、年齢制限16+になっています。アニメで初めて見ました。(笑)お色気シーンもありますし、暴力や倫理的にNGなシーンも多いのでお子さま向けではないです。
冒頭、葵さんが霧島に吉乃の写真を渡すシーンから始まります。セリフが「おいお前 見たいつってただろ」から「はいこれ 見たいつってただろ」に変わっていました。なんか優しくなってますね(笑)そして写真の吉乃の目がキラキラ!(笑)かわいいです。
まあ、ここは軽微な改変ですが、全体的にセリフは大幅カットされて、テンポよく話が進んでいく印象です。カットされてしまったことにより全く違ったものになっている、という感じはないです。
ただ、原作よりもだいぶスピーディに進んでいくなぁとは思いました。セリフが多く、感情や設定の奥行きが深いのも原作の魅力だと思うので、アニメだけでなく原作は原作で要チェックです。
声優さんの力
蓮二の声ぴったり過ぎません?関西弁もバッチリです。素晴らしいですね。
吉乃の関西弁が気になるという声も少しXで見られましたが、そこまで気にならなかったです。吉乃に合っていますし、啖呵切るところは凄すぎてちょっと驚きましたね。
霧島は結構高めかもと、思いましたが、2話以降なじんでくるんですよ。ヤクザではなく一応高校生という設定と、少年期も演じることを考えると石田彰さん以外には考えられないですね。翔真が遊佐浩二さん、周防薊が神谷浩史さんで皆さん高めで合わせたのかなーと推測します。
特に霧島が吉乃に冷めているときの「今夜でいい?」の言い方とか、興味なさそうな感じが出てて良かったです。
吉乃の啖呵から始まり、霧島が応える一連のシーン、本当にゾクゾクしました。もちろん原作でも最高なシーンで良いのですが、吉乃は霧島が感じたように鳥肌ものですし、霧島の興奮が伝わってくるんです。アニメならではで『来世は他人がいい』を二度味わえて美味しいです。
エンディング
EDは「なに笑ろとんねん」で、アーティストは「吉乃」です。キャラクターCVの上田瞳さんではないんです。偶然、キャラクターと同じ名前のアーティストさんだったということなんですね。吉乃っぽい声なので、最初本当にキャラクターが歌っているのかなと思いました。曲中「なに笑ろとんねん」と言うところとか特に。
いや~作品に合っていますし、メロディも歌詞も好きなんですよね。イントロの「あ〜んたを月まで蹴飛ばす前に〜」とか、初っぱなからキャッチーです。早速音楽アプリにダウンロードしました。皆様も是非。歌いやすい曲なのでカラオケでも練習したいですね。
エンディングでは、霧島と翔真が順番に吉乃と一緒に社交ダンスを踊っています。その後、吉乃がソロダンスでクルクル回ったり、跳んだりしています(笑)挟み込まれる3人のカットがカッコいいんだ。ちょっと、動きが硬いかな~と思いましたが、それはそれで人形みたいでかわいいかも。何回もリピートしたくなる映像に仕上がっています。
よく流れる「なに笑ろとんねん」のCMで、MVのアニメも気になるんですよね。笑みを浮かべたヤクザっぽいヤバそうな男と感情が荒々しい感じの女って、吉乃と霧島を彷彿とさせます。
2話
赤座しおりが何だかかわいくなってました(笑)悪い事してなさそうなお嬢さんに変身。
フォーク持ってた女子の目の作画が少し気になりましたが、それ以外は特に気にならなかったです。
3話
布袋さんのCVは小西克幸さんです。思ったより包容力のある優しい感じでした。布袋さんの刺青が菩薩像なので、あぁ、そうなのかも~と納得でした。
一話一話、見ているとあっという間に感じますね。何度も見て楽しもうと思います。
アニメだけ見て原作を読んでいない方はもったいないです。原作マンガでより楽しめるのでぜひ手に取ってみてくださいね。
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