遂にケンカに発展する霧島と翔真。どちらが勝つのか、見逃せません。
あらすじ
霧島は翔真に難癖を付けて殴り合いが始まりますが、吉乃が仲裁に駆けつけます。吉乃はケンカを吹っ掛けた罰として霧島を無視し続けます。堪えている様子の霧島でしたが・・・
恋のライバル?
冒頭から待ち望んでいた展開で楽しいですね。
以前から二人はお互いに仲が悪かったので、今回感情が爆発した感じです。
オイルライターって、使い捨てライターと違ってオイルの補充や部品のメンテナンスが必要なので面倒くさがりな人にとっては、かなり手間が掛かるような品物です。それを踏まえても吉乃から貰ったものということで、翔真は大切に使っているんですね。
あと、オイルライターの方が所作が綺麗に見えますね。私はマッチ派ですけれども。(誰も聞いてない)
あの手この手でケンカを売る霧島(笑)ケンカのセール実施中!大特価!
最後の方、論破するひろゆき化してた気がします。吉乃のことになると、論破出来なくなって、拳でごり押ししてしまうようですね。
吉乃がいればそれでいい
二人のやりとりも本当にカッコいいですね。お互い一歩も引かないところも、それぞれ魅力があって輝いています。理詰めで論理的な霧島に対し、翔真もズバッと舌戦で互角です。
霧島の、吉乃しかいない、という強い胸の内が明らかになりました。吉乃がいなくなったら、霧島はどうなってしまうのか、何だか心配になる位です。翔真は霧島の告白に少し驚いてましたね。これほどまでの気持ちなのか、と思ったのでしょうか。
ケンカ両成敗、吉乃。シリアスなシーンからコミカルなシーンになってるの、さすがです。緩急が程よくて読みやすいのもありがたいですね。
俺のこと○せる奴
この意味深な翔真の言葉、どっちつかずな感じもまた良いんですよね~。
深読みすると、殺せる位強くて吉乃を守れる奴。もしくは、命に代えても吉乃を守るので、殺せる奴は実はいない(死ぬ気はない)=結婚は認めない。あとは、吉乃が嫁に行くのを見届けるのは耐えられないので、いっそのこと殺してくれ、のような感じにも捉えられるんですよね。本人、自覚して発言してるか分かりませんが。
「俺のこと殺せる位強い奴」なら、ハッキリするんですが(笑)ねえ、どっちやねん!
無視=無関心
軽くホラーな展開でした。やるときは徹底的に実行する吉乃。
おそらく霧島にとって、無視されるというのは、かなり酷なやり方ですね。
たった3日間なのですが、吉乃に対する気持ちが強い霧島にとっては、相当堪えた様子です。熱ぅ~
この辺の心理描写が丁寧に描かれていて、注目なのです。個人的には吉乃~早く霧島を中に入れてあげて~と思っちゃいました。(笑)霧島の内面について詳細は、また別記事で解説します。
はじめての
霧島のスキンシップのバリエーション!引き出しに期待しちゃいますよね。いろんなパターンを見てみたいです。でもダメよ、それは虫がよすぎる。(椿風に)
今が1だとしたら100まで極めてほしいです。(願望)階段を上るように、徐々に、ね。この先の二人の距離の縮まりか方が本当に楽しみです。ワクワク!
吉乃の母
用語解説のコーナー。メンチ切った、は関西の方言でにらむ、ガンをつけるです。メンチカツが浮かんでしまうあなたは関東方面の出身でしょうか。う、うまそー。
手打ちは、約束や和解の成立です。ヤクザ関連で頻出用語ですね。
保釈金のくだりはフラグでしょうか。まあ、その辺は霧島のことなので法律含め熟知していそうですね。いつ捕まってもおかしくない世界なので、いろいろ周到に準備はできていそうです。
文化祭のシーンでの霧島の自転車の持ち方(笑)ロックしてるからですよね、わかります。
吉乃のお母さんが初登場ですね。おっとり繊細かつ、かなり不器用で日常生活すら危ぶまれる位です。容姿は髪の毛の感じが吉乃に似ていますが、性格は全く似ていませんね。仕事をしているようですが、何の仕事をしているのか、勤まるのか?謎です。
いろいろと事情を知っている霧島は、気にかけて優しく見守っていましたね。霧島を直視できないのは、若い頃の咢(ガク・霧島の大叔父)に似ているからなのでしょうか。つまり、吉乃が咢のところにいるのが耐えられない、というのは昔何かあったのか、トラウマがあると推察されます。吉乃の母はそれでも、勇気を振り絞って霧島を直視しして吉乃のことを頼みます。霧島はそれに優しく応える、という印象的なシーンでした。
番外編
霧島がどういう花束をチョイスしたのか気になります。番外編と言うにはもったいない位のクオリティなんですよね~いつもながら。クスッと笑えて楽しいです。アニメでもやってほしいです。
大人の皆様朗報です。椿さんのヌードがっ。翔真も?美男美女の組み合わせでドキドキします。
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